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アルカナハート2 概要 『2』での追加・変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 すっごい!アルカナハート2 概要(『すっごい!』(PS2)) 問題点(『すっごい!』(PS2)) 評価点(『すっごい!』(PS2)) 総評(『すっごい!』(PS2)) 参考動画 余談(『すっごい!』(PS2)) その後の展開(『すっごい!』(PS2)) アルカナハート2 【あるかなはーとつー】 ジャンル ハートフル2D対戦アクション 対応機種 アーケード(eX-BOARD) 開発・販売元 エクサム 稼働開始日 2008年3月21日 プレイ人数 1~2人 判定 良作 ポイント 順当に進化した続編 概要 2006年に稼働した全キャラ女性の格闘ゲーム『アルカナハート』及び、その拡張版『アルカナハートFULL!』の続編。 『FULL!』は内容としては調整版だった為、実質初の続編となる。 『2』での追加・変更点 前作のページがない為、変更がない点も合わせて説明する 基本システムは5ボタン式の格闘ゲーム ABCの3ボタンが弱中強の攻撃ボタン、Dが後述のホーミングシステムに使用するホーミングボタン、Eがアルカナ攻撃に使用するアルカナボタン 1作目ではEボタンがなく、Dボタンをホーミングとアルカナ攻撃の両方で使用していたが、『2』からボタンを分離。 格闘ゲームではよくある「体力が無くなったら負け」となる。 ホーミングアクション 時間経過で最大3ゲージ貯められるホーミングゲージを消費して発動するアクション 大まかにいえば、緊急移動システム。ボタン操作と合わせ相手を自動追尾する移動をしたり、各種行動をキャンセルするのに使用する。 ガードキャンセルやダウン回避にも使用する。 アルカナアクション 戦闘開始前に選んだサポート役となる「聖霊」の力を借りる行動 設定上は各キャラ一人一人に固有のアルカナが設定されているのだが、ゲームシステム上は全キャラのアルカナの中から自由に選ぶことが可能。 追加1キャラ分の必殺技等が使えるような形になっており、キャラ自体は投げ特化のキャラでも飛び道具を使用できるようにも出来る等、組み合わせでかなり使い勝手が変わってくる。 アルカナフォース 1ラウンドに1回のみ使用できるアルカナの力を借りてフィールド展開する行動。食らい抜けも内蔵した一時的な強化システム(ロック技中は無理)。使用するとパワーゲージが減り続け、ゲージがなくなると展開終了。展開中はアルカナごとの強化効果を得られる。 アルカナブレイズ アルカナフォース中に使用できる特殊行動で、残りのゲージを全て使用してアルカナによる超必殺技。 追加システム アルカナブラスト アルカナフォース未使用の場合のみ使える、1ゲージ使用の無敵攻撃。ギルティギアシリーズのサイクバーストに近い。短時間だがアルカナフォース同様の強化効果も得られる。 アルカナホーミング アルカナ攻撃を分身に行わせ、自分はホーミング移動する。 クリティカルハート 3ゲージ超必殺技。『1』の時点で一部キャラのみ3ゲージ技をもっていたが、『2』から全キャラに共通システムとして搭載された。 その他システム変更点 ラウンドコール中に動けるようになった。 それに合わせ、ラウンド終了後に初期位置への仕切り直しがなくなった。 ゲームモード ストーリーモード、アーケードモード、VSモードがある。 ストーリーモードは同キャラを除くCPU7体と戦う構造となっており、2体目と5体目はキャラごとに設定された固定キャラ、6体目はアルカナ無しアンジェリア(アンジェリア操作時は舞織に変更)、7体目はアルカナ付きアンジェリア(アンジェリア操作時のみ神依に変更)と戦うことになる。 追加キャラ ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト、契約アルカナ:聖のアルカナ ジラエル ゼニア・ヴァロフ、契約アルカナ:氷のアルカナ アルマシア エルザ・ラ・コンティ、契約アルカナ:罰のアルカナ カシマール クラリーチェ・ディ・ランツァ、契約アルカナ:罪のアルカナ サルヴァーチ キャサリン京橋、契約アルカナ:磁のアルカナ メデイン ドロシー・オルブライト、契約アルカナ:鏡のアルカナ ヘリオガバルス アンジェリア・アヴァロン、契約アルカナ:光のアルカナ ミルドレッド 『2』のボスキャラクター 評価点 格闘ゲームとしてはしっかりした作り 見た目からして所謂「大きなお友達」向けのキャラゲーとも言え、軟派な雰囲気であるが、格闘ゲーム特有の「プレイヤー同士の駆け引き」は本作でもきっちり楽しめる。 ホーミングシステムやアルカナ選択による立ち回りの自由度の高さや、相殺やガードキャンセル等の読み合いのポイントの分かり易さが本シリーズの売り。対人であってもしっかり実力が表れる。 キャラクターは追加キャラ含めて魅力的 前作でも癖の強いキャラが多かったが、本作も負けずに癖のキャラが多い。とはいえ、結果的に余り埋もれる事もなく、追加キャラも全体的に好評。 特にラスボスのアンジェリア・アヴァロンは裸ワイシャツの幼女という事もあってプレイヤーに衝撃を与えた。 見た目通りのわがままな性格の幼女ではあるが、前作ラスボスのミルドレッドの姉として妹を大事にしている面等もあり、『アルカナハート』らしいキャラ付けで人気キャラとなった。 キャラ追加に伴いアルカナも大量に追加 アルカナが大量に増えた事で、既存のキャラを使い続ける場合でもサブの選択肢がかなり広がった。 相性の悪い組み合わせや使いづらいアルカナ等もあり、全選択肢が実用的とは言えないものの、キャラとアルカナの組み合わせで選択肢はかなり大きい。同じキャラの使い手でもアルカナの違いで立ち回りが変わったりする為、変化が楽しめるのも相変わらず。 アルカナの存在により、目立ったゲームバランスの崩れがない。 キャラとアルカナの組み合わせの相性はキャラにより当然異なるため、これによりキャラの長所を伸ばし、あるいは短所を補うことが可能。 はぁと、冴姫、神依、美凰、エルザがスタンダードな性能で使いやすく、リーゼ、舞織、ドロシー、フィオナは癖が強く使いにくい。使い込みとやりこみがモノを言うバランスにはなっている。 ホーミングシステム 前作から引き続きだが、ホーミングシステムの搭載は高高度まで含めて画面全体を大きく使っての対戦となる為、他のゲームでは中々味わえない今シリーズ独自の爽快感を味わえる。 コンボの途中でキャンセルし更なるコンボへ移行したり、敵を吹き飛ばしてからの追撃で空中コンボへと派生したり…と応用次第で様々な運用が可能。それだけに、とっつき辛さもまた生じているが…。(賛否両論点へ BGMも好評 キャラごとにBGMが設定されていた前作とは異なり、今回はステージごとにBGMが設定されている。前作に引き続き作風に合った明るめでノリの良い曲が多い。 ボタンの追加で誤動作が減った Eボタンの追加でアルカナ技が独立した事により、前作のようなアルカナ技を出そうとしてホーミングを出してしまうといった事故は減った。 賛否両論点 独特な操作感のホーミングシステム 評価点の通りホーミングシステムは慣れると楽しいのだが、ホーミングシステムによる距離の詰め方やコンボのつなぎ方等は他の格ゲーをやっていると違和感を感じやすく、最初はなかなか慣れづらい。これは前作の時点でそうだったのだが、今作でも特に変わる事はなかった。 コンボゲーという事もあって勝つ為にはしっかりとコンボを覚える必要もあり、独特な操作性も合わせて好みが分かれる。 問題点 ラスボスのアンジェリアがかなり強力 1戦目はアルカナ抜きでアンジェリアだが、突進技を含めて機動力が高く、当て身技でこちらの攻撃に反撃、超必殺技やクリティカルハートは初見殺し要素も持っていて、有利に進めていたのがあっさりひっくり返される事も多い。 一度勝利すると本気モードになりアルカナのミルドレッドが常在するようになり、更に強力になる。ミルドレッドは常在する代わりに食らい判定を持ち、ダメージを負えば一時的に消えるものの、非常に厄介。 総評 全て女性キャラというインパクトとホーミングシステムが特徴だった『アルカナハート』及び『アルカナハートFULL!』の順当な続編と言える出来。 前作の不便な点が解消され、ゲーセンでも長く愛される格ゲーとなった。 その後の展開 『すっごい!アルカナハート2 ~転校生 あかねとなずな~』 『2』のパワーアップ版で、操作キャラが2体(アルカナも2体)、隠しボスにパラセ・ルシアが追加された。(*1) パラセ・ルシアは登場条件が「CPU戦で1度も負けない」なのだが、上記の通り、CPU戦もなかなかに手ごわい為、会うだけでも一苦労である。そしていざ会ってみると、「ジェネラル(*2)の再来」とまで言われる程にトンデモ性能のボスになっており、ラスボスのアンジェリアに楽々勝てるようになっても勝つのは難しい。ただその強さもあって非常に話題になり、挑戦者も多く生まれた。 キャラの性能も全体的に調整もされた。 キャラデザが赤賀博隆氏に変更され、それに合わせ全キャラ描き直された。 しかし絵柄の印象がかなり変わったため、既存の絵柄が好きだった人からはかなり反発される事に。 他にもアルカナセレクト画面でスタートボタンを押す事でカーソルを隠し、どのアルカナを選んでいるのか相手に見えないようにする事が可能になった。 トレーニングモードが追加。アーケードの格闘ゲームでトレーニングモードを搭載した事はこの当時で見てもかなり稀で、じっくりと練習しながら対戦を行いたいプレイヤーには画期的なシステムだった。 『すっごい!アルカナハート2』(PS2) 『すっごい!』のPS2移植版。詳細は下記。 すっごい!アルカナハート2 【すっごい あるかなはーとつー】 ジャンル 対戦格闘 対応機種 プレイステーション2 メディア CD-ROM 1枚 発売元 AQインタラクティブ 開発元 キャビアエコールソフトウェア 発売日 2009年4月9日 定価 5,800円(税別) プレイ人数 1人~2人 レーティング CERO B(12歳以上対象) 判定 クソゲー 劣化ゲー ポイント すっごい!処理落ちすっごい!長いロード通称『ひっどい!アルカナハート2』『ギルティギアXX AC』と違ってその後のフォローも一切なし 概要(『すっごい!』(PS2)) 上記『アルカナハート2』のアッパーバージョンの移植作。開発(の片割れ)は『デスクリムゾン』を産んだエコールソフトウェアが担当。 バージョンはAC版『すっごい!アルカナハート2』(2.5)に準拠し、数ヶ所が2.6仕様に変更されている。 その移植となった今作はあまりにもひっどい!出来となってしまった…。 問題点(『すっごい!』(PS2)) 処理落ちが酷すぎる。 本作をプレイする上でまず目につく点。飛び道具を出すだけで遅くなるのは序の口で、キャラによっては通常技を出すだけでラグが発生する。 特にペトラ(*3)は銃弾を高速で画面内に反射させるという事もあって、普通に動かしただけでも処理落ちしてしまうほど酷い。 また、処理落ちの最中は処理落ち速度に合わせてコマンド入力をしないと受け付けてくれない。 重くなったらあえて入力速度を遅くする対応が必要で、普通格闘ゲームだったら考えられない事である。 ようは近年のオンライン対戦で回線が悪い状態での対戦で起きる事態である。オフラインの対戦ゲームでは論外と言える。 ジャギ(解像度が低くなる現象)が酷い。 キャラクターが歩くだけ、通常技を出すだけでジャギが発生し、キャラクターにモザイクがかかったように汚く見える。 一部キャラは立ち絵でモザイクがかかる始末。自主規制か何かだろうか?(*4) 更にはエフェクトまでジャギが発生する始末。その酷さたるや、SFC並と言って差し支えないほどにまで劣化する。 本作はキャラゲーとしての売り(所謂、キャラ萌え人気もあるゲームである。)が他の格ゲーに比べ重要なため、そういった部分には気を使わなくてはいけないのだが、その大事な部分をほぼ見事に台無しにしてしまったがために不満を述べる人間が多数。 + その結果… http //www.nicovideo.jp/watch/sm6717968世界観に全く合致していないにもかかわらず、ミルドレッドのグラフィックを『AC版北斗の拳』のジャギに差し替えた動画が「格段に綺麗になった」と一定の評価を得てしまった。 全体的にロード時間も長い。 特に試合前のロード時間は約19秒とかなり長い。 トレーニングモードのCPUがしゃがみ状態のまま中段攻撃をガードすると言う、格ゲーの常識を覆す現象まで発生。 通常のCPUはしゃがみ状態では中段攻撃をガードできないので尚の事気にかかる。というかこっちが正常なだけだが… 音質もかなり劣化しており、AC版のBGMと比べるとかなり厳しいものに 音声やBGMの途切れ、遅延、オプションのモノラルとステレオの設定が逆と言った不具合もある。 根本的な話になるが、本作が発売した時のゲーセンでの本体Verは2.6。だが前述どおり、この移植版ではほとんどが前Verの2.5のまま。 格闘ゲームと言うものはちょっとバージョンが違えば大小なりとも差が生じてきてしまう。最悪それが勝敗に直結する事もあるので、この仕様もおかしいと言わざるを得ないのだ。 このような要素が組み合わさった結果、ゲームスピードは元よりも3倍くらいもっさり感が増えてしまった。本来は超ハイスピードの攻防が売りのタイトルにもかかわらず、である。 格ゲーと言うジャンルではもっさり感を感じること自体がかなり致命的だということも忘れてはならないだろう。 と言うか仕様自体はアーケード通りの仕様に仕上がっているのに、ハード性能不足によりまともにプレイ出来なくなっているのが何よりも致命的である。 評価点(『すっごい!』(PS2)) AC版からの追加要素 ストーリーモードのフルボイス化とギャラリーモード、トレーニングモード(前作と同じ時間無制限)が追加されている。 これ自体はこの時期の格ゲー移植として無難にありがたい追加要素。特にキャラ面での人気もあるゲームの為、シナリオのフルボイス化は嬉しい所。 パラセ・ルシアに家庭用で挑戦できる点 上述した通りパラセは出すまでも大変なのにいざ出しても強すぎる事もあって、アーケードでは倒す為に何度も何度もやり直す事になったプレイヤーも多く、その彼女に家庭用ソフトでいくらでも挑戦できるというのは発売時点では非常に嬉しい点だった。 とはいえ前述の通り基本的な部分で問題が大きく、挑戦できたとしてもアーケードでは問題なかった基本操作で困ったりと素直に喜べないのだが…。 総評(『すっごい!』(PS2)) 糞移植の見本とも言えるソフト。 家庭用開発時期の問題(*5)か、開発の判断ミスか、いずれにしろPS2での移植を決行した事により、コンボ主体の格闘ゲームなのに処理落ちを考慮しないとコンボができないという惨憺たる結果となった。 見た目の問題以上に格ゲーとしては操作性の問題が致命的である。 AC版がコアな人気があった事や『カイザーナックル』のジェネラル級と称されるほどの隠しボス「パラセ」に家庭用でリベンジしたいといった理由から事前の期待値はそれなりに高かったのだが、発売後の落胆は大きいものとなってしまった。 参考動画 + サイズが大きいので収納。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm6746617エクサム公式ブログより「グラフィックが少々荒い、社内の猛者たちには、処理オチが気になる部分も若干あったようですが、もし続編をやるなら、いよいよ次世代機ですかね~(内容一部省略)」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm6780000エフェクトを切るだけで、これだけ処理速度が違うというのが致命的である。なお後述のように、続編の『3』は次世代機のPS3とXbox 360に移植された。 余談(『すっごい!』(PS2)) 発売後のフォロー(修正版やアペンドディスク等)もなかった。 原因が本体のスペックによるものである以上、どうしようもないと言えばその通りではあるが…。 前もって公開されていたスクリーンショットでは、ジャギの発生していない綺麗な物のみが公開されていた。 PS2版の画面を公開する事による悪評を避けるため、AC版の写真をPS2版と偽って公開していたものと思われる。 内部データ自体は文字通り完全移植であり、劣化の原因はPS2のスペック不足、ないしは移植に際しての調整を施さなかったことにあると思われる(*6)。 前作『アルカナハート』の時点でPS2のスペックをギリギリまで使った移植であり、キャラが追加された本作の移植は無理がありすぎたと言える。 事実、移植を請け負っていたエコールの真鍋社長がセガの家庭用ハードと心中するとまで発言していたにも拘らず、『MELTY BLOOD Act Cadenza』のDC移植を否定した理由として「思った以上にテクスチャーの容量が大きく、DCの内蔵メモリでは(そのままでの)移植が難しい。パターン等を色々削減すれば無理やり移植できなくもないが、それはもう完全移植じゃないから」と述べていたが、今回は皮肉にも過去に否定していた事を実践してしまった事になる。 もっとも、あくまでエコールは下請けとして移植を担当しただけなので、不本意感があるのかも知れないが…。 ただ前作『アルカナハート』でも、家庭用移植の際に新たな不具合・バグが発生してしまった事から、エコールの移植技術力の低さ・デバッグ姿勢の甘さを指摘・批判する声自体は上がっていた。 同時期にPS2に移植した『MELTY BLOOD Actress Again』では、家庭用オリジナル要素も追加した上完成度の高い移植を行っていたため、「エコールは秋葉を三種類作るのに忙しかったんだろう(*7)」と揶揄される事も。 もっとも、『MELTY BLOOD』シリーズに関してはエコールは販売等を担当し、実際の開発は同人サークル「フランスパン」、そして「TYPE-MOON」が担当しているので実情とは異なっている点には留意しておきたい(*8)。 そんなわけで本作の件で叩きに叩かれたエコールな訳だが、中には「何を今更、『デスクリムゾン』作った会社だぞ」と擁護だか皮肉だか分からないジョークまで飛び出している。 その後の展開(『すっごい!』(PS2)) 悪評はスタッフにも伝わっているようで、アーケード版を開発したエクサムの広報に「そのゲームはらめぇ!」と叫ばれるほど。 発売からしばらくは本作の稼働状況は独自基板のため芳しくなかったこともあり「(『2』仕様の)(*9)パラセ・ルシアと家で戦えるのは今作しかない」「家で瑞姫氏(*10)寄りの立ち絵が見られる(*11)」「シナリオフルボイス」ということもあって(かなり苦しいが)ファンアイテムとして価値は見いだせていたが、現在はNESiCAxLiveにて本作(と『2』の無印版)が配信されているため、家でやりたいという人以外からは利点が最後の一点のみになってしまった。 続編『アルカナハート3』も後に家庭用移植が行われたが、開発元は『GUILTY GEAR』『BLAZBLUE』シリーズでお馴染みのアークシステムワークスに変更された。 しかしエコールも開発には関わっていた模様。
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アルカナとは? ホーミングアクションと双璧を成すこのゲームのメインシステム。 選んだアルカナによって各種アルカナ技が使用できるようになるだけでなく、 攻撃力補正、防御力補正、その他もろもろの特殊性能が付与されるようになる。 これらを利用することで、飛び道具や無敵技を全キャラに付けることが可能になり、 アルカナハートというゲームのキャラバランスを調整する一因となっている。 オススメアルカナ 万能型 愛のアルカナ パルティニアス みんな大好きパルちゃん。初めてアルカナ触る人にはまっさきにオススメできる。 体力補正値も良く、バースト回復に必要な時間も短く、使いやすい飛び道具が 4つも手に入る至れりつくせりな性能。 ゲージ回収率も優秀なので、ゲージ技のお陰で上記攻撃力補正以上の火力を持つ。 アルカナ技自体に切り返し能力のあるものが無いので、キャラ単体でそこを補う必要がある。 この点も万能型らしい器用貧乏といえる。 光のアルカナ ミルドレッド バーストの回復時間だけが難点だが、それ以外は良好な性能。 発生は遅いが、誘導性ある上に当たればコンボに行ける超絶リターンの飛び道具、 距離、高度に関わらず相手の位置をサーチして攻撃してくれるピンポイントレーザー、 「愛」にはない切り返し用のアルカナ超必殺技を備え、あらゆるキャラの攻防両面をサポートする。 EF中の技性能向上を使いこなせればさらに強い。 トータルで見ればバランス型だが個々の技はテクを要するため、システムに慣れてからの使用を推奨。 攻撃重視型 時のアルカナ アヌトゥパーダ アルカナ超必殺技 無量光の意で確定ダウンを奪い、離縛の意、タメE設置を駆使して ワンチャンスのコンボから、確実かつ有利な起き攻めを作り出し、セットプレーで畳んでゆける。 しかし、EF中の動作加速が凄まじく操作が難しい、バースト回復も遅め。さらにはアルカナゲージの回復速度も一番遅い。 アルカナ必殺技の構成上、自衛力はキャラ頼み。 バックスステップに分身が付き簡易当て身のように使うことができるが、これも使いどころがかなり難しい。 6Dの性能が変わり、専用のコンボ・立ち回りが要求されるようになる。 攻め特化、やりこみ必須の玄人向けのアルカナと言えるだろう。 樹のアルカナ モリオモト 今作より各種蔦の発生が早くなり、C攻撃から連続ヒットするようになった。 これを利用してゲージを使わずに連続技を決めていけるのが特徴。 コンボチャンスが大きく増えることから全体的な攻撃性能が大きく伸びる。 防御関連は貧弱だが、連続技にゲージを使わないため、防御面にゲージを割いていける。 (1ゲージ、EF無しの状態でも、6GC 小技の切り返しからきっちりコンボが入れられる) 種蒔きを利用した起き攻め、牽制もなかなか強く、攻め系では使いやすいアルカナである。 闇のアルカナ ギーァ アルカナ技が超必殺技も含めて全て、ボタン押しっぱなしで任意発動が可能な設置技。 この特性を生かしたセットプレイが持ち味。 最大タメEで相手をスライム化する特殊能力を生かした闇ハメもいけている。 突き詰めれば伸びるエキスパート好みの使い味も魅力。 挙動自体は素直であり、それなりに使いやすい。 ただしアルカナゲージの回復速度は時と並んで最低レベルなので、そこだけは注意しよう。 防御重視型 雷のアルカナ ヴァンリー 攻撃面ではほんのわずかに高い数値だか、防御面ではかなりの紙アルカナ。 キャラクター自身の性能で戦うアルカナで、ある程度の読み合いができる人向け。 タメE攻撃とステップに相殺判定が付与される。この相殺判定を利用した防御が真骨頂。 相殺そのものは読み合いの要素が発生するため100%安全に切り返せるわけではないが、 相対する相手へのプレッシャーは大きく、単なるダッシュもブラフとして機能する。 いざ相殺が取れてしまえばそこから攻めることができるので相手のチャンスを大きく削げる。 しかし、相殺を発生させるまでの行動と、相殺後の行動を考えていないと自分が痛い目を見るだろう。 アルカナ超必殺技フェアルグロルグを使用した起き攻めも強い。 風のアルカナ テンペスタス 体力補正は低いが、6GCがアドバンシングガードになるのが強み。 読み合いを一方的に拒否して間合いを離せるため、切り返し手段として抜群の性能。 また、3段ジャンプor2回空中ダッシュによる変則的な空中挙動も魅力。 相手の対空を避けやすくなるほか、ジャンプキャンセル回数分コンボ火力も伸びるのが利点。 アルカナ技も飛び道具、設置技とそろっており使いやすい。 攻防一体の適正を持つが、アドバンシングガードの使いどころ等、ある程度の慣れが必要。 花のアルカナ カヤツヒメ バーストの回復時間が全アルカナ中トップ。1ラウンド中に2回バースト使うことも珍しく無い。 そのため相手のコンボを強制的に中断させることが多く、必然的に防御力が上がる。 またアルカナ能力として被カウンターを無効化する性能がある。 空中でカウンター食らって拾い直されたり、カウンター始動で大ダメージコンボを食らうといった状況が無くなる。 さらにアルカナ超必殺技の八重紅彼岸は発生保障が早く持続も長いというぶっ放し技。 攻撃的な使い方には修練が要するが、こと防御に関しては突出した性能を持っている。 アルカナデータ 体力補正 アルカナ選択時に表示される☆の数により体力値が変動。 防御力の分だけ自分の体力が増加、攻撃力の分だけ相手の体力が減少する。 愛vs愛、キャラ防御力0で互いのライフは27200 アルカナ名 攻撃☆ 防御☆ 攻撃力 防御力 愛 2 3.5 0 0 雷 3 1 +480 -1920 時 1.5 1.5 -240 -1440 樹 2.5 0.5 +240 -2640 土 0.5 5 -720 +1200 火 4.5 1.5 +1080 -1440 風 0.5 1 -720 -1920 闇 2.5 1.5 +240 -1440 魔 3 2 +480 -960 水 1.5 3.5 -240 +240 鋼 4 4 +960 +720 聖 3.5 1 +720 -1920 氷 3.5 2.5 +720 -720 光 3 1.5 +480 -1440 罰 5 0.5 +1200 -2640 罪 1.5 4 -240 +720 磁 3 4.5 +480 +960 鏡 2.5 2.5 +240 -720 音 2.5 2 +240 -960 花 2 2.5 0 -720 顎 4 2 +960 -1200 運 2 2 0 -960 剱 3 3 +480 -480 血 2.5 1.5 +240 -1440 アルカナごとの各フォース行動関連の時間 (したらば システム関連スレより転載) EFとEFCは発動から、バーストとABとリチャージは回復初めからカウント 平均よりも高めの性能は青、低めの性能は赤で表示 アルカナ バースト回復 生EF回復 生EF持続 EFC回復 EFC持続 AB後回復 愛 22 4 3 3 2 19 雷 29 4 3 4 2 22 時 31 5 5※ 4 2 29 樹 30 3 2 4 2 25 土 37 4 2 4 2 27 火 28 4 3 4 1 22 風 28 4 4 3 2 25 闇 29 4 3 4 2 30 魔 29 4 3 4 2 23 水 39 4 3 4 2 32 鋼 23 3 4 3 2 19 聖 23 3 3 4 2 20 氷 29 4 3 4 2 28 光 38 5 4 5 2 29 罪 30 4 3 3 2 22 罰 37 5 5 5 3 38 磁 27 4 3 4 2 29 鏡 28 4 4 3 2 23 音 28 4 3 4 2 22 花 19 3 2 3 1 19 顎 28 4 4 4 2 23 運 37 4 4 5 2 29 剱 28 3 3 4 2 19 血 27.7 4 1.75 4 1 27.7 ※ 時EF中はカウントが加速しているため、実際は2~3の値。 アルカナゲージ関連 ゲージ上昇率やゲージの回復速度 単位は% ゲージ1本は17000(多分) ゲージ増加量は「技の攻撃力×増加量補正×アルカナによる補正×EF中は1.1倍」 愛でアルカナゲージ0から回復開始が始まって17000になるまでのフレームが136(1カウント90フレーム) アルカナ名 攻撃時 ガード時 被ダメージ時 自動回復速度 愛 100 90 80 100 雷 75 100 95 80 時 75 75 75 50 樹 100 120 20 100 土 70 130 110 90 火 105 25 55 80 風 90 80 80 95 闇 80 85 90 50 魔 60 65 70 110 水 75 20 100 80 鋼 0 120 120 100 聖 105 75 110 100 氷 80 85 90 75 光 90 75 60 70 罰 115 0 0 105 罪 50 105 170 80 磁 80 120 70 65 鏡 85 85 85 75 音 90 70 80 90 花 75 0 75 100 顎 105 55 55 80 運 100 100 100 80 剱 95 95 95 100 血 75 70 80 80 増加量補正 ヒット 66% 相手ガード 27.5% やられ 38.5 自分ガード 11% アルカナゲージ自動回復量補正 ゲージ1本未満 100% ゲージ1本~2本未満 110% ゲージ2本以上 120% ※正確なゲージ回復時間を知ってる方が居たら補足お願いします。 ※1ゲージが17000という値が間違っていたら修正お願いします。
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「この世の咎を浄化する」ことを目的として「罪のアルカナ サルヴァーチ」と対になる存在。 生死をさまようエルザと契約し、仮の命を与えた。 攻撃力補正、攻撃時のゲージ増加量、EF持続時間が全アルカナ中トップ。 防御力補正は全アルカナ中でワースト2位。 ガード時、被ダメージ時にゲージが一切溜まらない。もちろん全アルカナ中最低。 EF効果は攻撃力UP&防御力DOWN。 と、分かりやすいくらいに攻撃特化のアルカナ。 アルカナ技は素直な性能なので、EFの効果さえ気を付ければそれなりに使いやすいが、あまり初心者にはオススメできない。 分類 名称 効果 属性効果 スィーニー 最大タメ版がガード不能になり、地上でヒットした時、相手は地上のけぞりになる EF発動中の効果 スパスィエーニイ 攻撃力増加。防御力低下。アルカナ必殺技の攻撃回数が増加 分類 名称 コマンド シンプル 必殺技 シトゥイーク +E メエーチ ☆ +E ダガートカ +E 超必殺技 ドゥエーリ ☆ +E プラグノース +E アルカナブレイズ スミェールチ + A+B+C ☆属性効果 スィーニー 最大タメE攻撃がガード不能になり、地上の相手にヒットすると吹っ飛とばしではなく地上のけぞりになる。 ただし副作用として最大タメE攻撃の始動補正が全キャラ共通で50%になる。 追撃方法をよく考えないとリスク&リターンが見合わない状況になる。 一部キャラはこれを有効活用した凶悪な補正切りコンボが可能。 ☆エクステンドフォース効果 スパスィエーニイ 攻撃力増加、防御力低下。アルカナ必殺技、アルカナ超必殺技のヒット数が2倍になる。 EFcからのコンボ用途だけに限れば、防御低下はほぼ気にしなくてもいいので優秀なEF効果と言える。 ただし、防御低下はかなり馬鹿にできないレベル。食らうダメージが1.5倍くらいになってしまう。 全アルカナ中でも最大のEF時間を誇るため、安易に立ち回りで発動してしまうと 長時間リスクを背負ったまま戦うことになる。 EFコンボの際にも、FE発動した直後に相手にバーストされるとやはり同じような状況になる。 ☆必殺技解説 シトゥイーク 地面を走る飛び道具を発射。 そこそこの発生速度、跳ね返されない、相手のサイズに依存しない、射程無限ということもあって使いやすい。 メエーチ カシマールの腕で目の前を切り裂く。空中可。 地上ヒットの場合はヒット後に相手がダウンしないので注意。 ダガートカ 擬似当身技。 攻撃発生は遅いが出始めのモーションに回数無限の相殺判定がある。 地味に空中ガード不可。 ヒット後に相手は壁ふっ飛び。 ☆超必殺技 ドゥエーリ 強化版メエーチ。空中可。 発生6フレ。バウンド属性と高性能。 空中コンボに組み込むと高さ次第でカス当たりしやすいのが難点。 プラグノース 当身技。 発生1フレ。上半身のみ当身判定。足元への攻撃や飛び道具は取れない。 当身に成功するとガード不能の打撃で反撃。 EF中のダメージが10000弱と凄まじく大きい。 ☆アルカナブレイズ スミェールチ カシマールが現れ、持ってる剣で目の前をばっさり切りつける。 範囲が広く、ガード不能。8000ダメージ。 発生は57フレと遅いので連続技には使えないが、知らない相手には非常に強力。 何これ?とりあえずガード?って思っているとズガンと当たる。 知っている相手だと4Dで余裕で避けられる。 発生前にダメージを受けるとカシマールが消えてしまうので暴れにも弱い。
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アルカナハート / アルカナハートFULL! 機種:AC,PS2 作曲者:吉平元治 開発元:悠紀エンタープライズ→エクサム(FULL!以降権利譲渡)、エコールソフトウェア(移植) 発売元:アトラティーバ・ジャパン(無印)、エクサム(FULL!)、AQインタラクティブ(PS2) 発売年:2006(AC), 2007(FULL!,PS2) 概要 対戦格闘ゲーム、アルカナハートシリーズの第1作。 サントラは2枚組でDisc1はゲーム音源版、Disc2はアレンジ版となっている(曲名自体は同じ)。 (次作:アルカナハート2) 収録曲 曲名 補足 順位 アルカナハート オープニング 聖女 キャラクターセレクト アルカナ アルカナセレクト 英国聖霊庁はそのとき…… 中間デモ 穏やかに 会話イベント どこへ行こう? マップセレクト・1 契約・召喚 戦闘前デモ はーとふる! 愛乃はぁと ステージ 格闘ゲーム154位 その心、その力 廿楽冴姫 ステージ 真摯に 会話イベント 凛乎 朱鷺宮神依 ステージ このはの修練場 このは ステージ 無邪気に 会話イベント 春日流神楽囃子 春日舞織 ステージ 義侠に起つ 美凰 ステージ 果敢に 会話イベント Night Beat リリカ・フェルフネロフ ステージ Moonlight Nocturne リーゼロッテ・アッヒェンバッハ ステージ 第2回アーケード114位 A New Angel is Advent 乱入デモ Devil March 安栖頼子 ステージ 勝利! 勝利デモ Poolside Dynamite! 大道寺きら ステージ 関東崩壊まであとわずか 中間デモ 行く先はひとつ マップセレクト・2 Fantasyland フィオナ・メイフィールド ステージ 歪んだ頂 中間デモ Evolution ミルドレッド・アヴァロン ステージ・1 Save a future ミルドレッド・アヴァロン ステージ・2 Last Judgment ミルドレッド・アヴァロン ステージ・3 野心の果てに 中間デモ あるいは平穏な日常 エンディング ありがとう! スタッフロール やめないよね? コンティニュー しょんぼり…… ゲームオーバー サウンドトラック アルカナハート はーとふるサウンドコレクション iTunes Store アルカナハート はーとふるサウンドコレクション ~original Side~ https //itunes.apple.com/jp/album/arukanahato-hatofurusaundokorekushon/id300543743 アルカナハート はーとふるサウンドコレクション ~arrange Side~ https //itunes.apple.com/jp/album/arukanahato-hatofurusaundokorekushon/id300546340
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【作品名】アルカナハート(アーケード版) 【アルバム名】アルカナハート はーとふるサウンドコレクション ~original Side~ 【ジャンル】サウンドトラック 【曲数】34曲 【価格】¥150均一(アルバム価格¥1,500) □■iTMS■□ 【作品名】アルカナハート(アーケード版) 【アルバム名】アルカナハート はーとふるサウンドコレクション ~arrange Side~ 【ジャンル】サウンドトラック 【曲数】34曲 【価格】¥150均一(アルバム価格¥1,500) □■iTMS■□
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天使攻略-愛のアルカナ 愛のアルカナスレ アルカナ名-パルティニアス 属性効果 ■トラペズィオ(ー/空) 2段ジャンプ降下中にレバー上入力 レバーを入れてる間ふわふわとゆっくり落ちる。左右で軌道修正可 必殺技 ■ロズ スフェラ(地/空) 236+D ゆっくり飛ぶ誘導弾を放つ ■ロズ トクソ(地/空) 623+D 画面端まで届くビーム。発生は早いが硬直あり ■ロズ キクロス(地/空) 214+D(ボタン押しっぱなしで状態持続) 飛び道具を吸収する盾を出す。吸収すると誘導弾が出る。 超必殺技 ■トリス スフェラ(地/空) 236236+D ロズ スフェラを同時に3つ出す。またロズ スフェラとは別途で使える ■ウラニオ トクソ(地/空) 641236+D ロズ トクソの極太版。多段HITする アルカナフォース ■プラニタリオ(地/空) ABC トリス スフェラ、ウラニオ トクソをゲージ消費無しで使用可能 ロズ スフェラ、トリス スフェラの使用制限解除 アルカナブレイズ ■イリオス スフェラ(地/ー) 236+ABC 通称元気玉。巨大なロズ スフェラを放つ。発生遅め ロズキクロスで吸える必殺技 ■愛のアルカナ ロズスフェラ、ロズトクソ、トリススフェラ、ウラニオトクソ ■魔のアルカナ アンプワゾネ ■雷のアルカナ スカルト・エルム フェアルグ ロルグ エムローン エナッド プロデュールアナム ■風のアルカナ シキリス ヴェルテクス ファルクス ■火のアルカナ 火仙弋 火攻焔 火攻焔 火孔覇 ■時のアルカナ 離縛の意 ■樹のアルカナ 種蒔き(出てくる花) ■闇のアルカナ シェーレ ■土のアルカナ 要石 ■鋼のアルカナ クリオドゥース(後ろ以外) ■このは 手裏剣 クナイ ■神依 吐切 枯霊 ■頼子 J6C系統 ■舞織 雪花の舞 2C JB JC 他にも取れるかも
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巨大な亀の姿をした「磁力」を操るアルカナ。 探究心が旺盛なキャサリンに対して聖霊機工学の理論など多くの知識を与えるなど、協力的で穏やかな性格。 GC4Dの性能変化と落下速度の上昇が特徴的なアルカナ。 特に落下速度の上昇は、打ち上げ攻撃からのエリアルに大きな影響を与える。 技自体は分かりやすく、便利なものが揃っているのだが、かなり癖があり初心者向けでは無い。 分類 名称 効果 属性効果 ポイエイン 出始めからタメ中、相手を自分に引き寄せる その他属性効果 アネルケスタイ 高高度からの落下時、速度が上昇する ピュラクス ガードキャンセルの性能変化。相手を引き寄せる EF発動中の効果 プロクレーシス 相手を自分に引き寄せる 磁のアルカナ メデイン 分類 名称 コマンド シンプル 必殺技 スカンダロン ☆ +E オルガノン ☆ +E 超必殺技 メランコリア ☆ +E シュンポシオン ☆ +E アルカナブレイズ ヒュペルメゲデス + A+B+C ☆属性効果 ポイエイン タメE攻撃のモーション中に相手を引き寄せる効果。 これにより通常ではE攻撃が届かないような距離からE攻撃を振ることが可能になる。 ただしE攻撃を振るリスクはきっちり意識しておこう。 アネルケスタイ 実際には1回ジャンプくらいの高度であっても露骨に落下速度が上がっていることが実感できる。 落下速度が上がるのはあくまで「自由落下中」であるため、例えば上空から地上の相手にホーミングで近寄る際のホーミング速度が上がったりはしない。 通常技を振りなら落ちている間も適用される。 このため打ち上げからのコンボに限らず、エリアル全般に結構な影響を及ぼすので注意しよう。 ピュラクス 4GCで相手を引き寄せる。 ぐいぐい、ではなく、ぐいっ!と一気に引き寄せるので初見ではかなり驚く。 なお、この効果により4Dに無敵が無くなる。 若干浮いて引っ張るため、下段攻撃は空振りさせることができるが、上段攻撃は普通に食らう。 ☆エクステンドフォース効果 プロクレーシス EF中、相手を常時自分に引き寄せる。 EFコンボ中に相手との間合いが離れなくなるため、通常よりも安定するようになったり。 固め中に使っても面白い。EF中はちくちくと小技刻みを間合いを離さずに続けることができる。 また、自分中心に引き寄せるため、めくりジャンプ攻撃などが当てやすくなったり。 使いどころを押さえれば意外と悪くない効果。 ☆必殺技解説 スカンダロン 相手をホーミングする弾を発射。空中可。 発生は39Fとかなり遅いが、ホーミング性能は高い。 相手の真上で発射しても、半月を描いて相手の背中に着弾するくらい曲がる。 ヒット時ののけ反りも大きく、見てからHCして追撃できるほど。 オルガノン ランダムで色々なオブジェクトを1個落とす。空中可。 ダメージや軌道はオブジェクトにより変化。真上から降ってくる金ダライや、地面を転がるヤカンなど。 空き缶のような小さなものは小技より小さいダメージだが、標識のような大きなものは強攻撃並みのダメージ。 ☆超必殺技 メランコリア 相手を引き寄せ、連続ヒットする磁界を発生させる。空中可。 その引き寄せ性能からほぼ確実にガードさせられる性能をもつため削り技として優秀。 ヒット時は相手がダウンしないが、のけ反りが大きいため反撃は受けない。 終わり際をEFcすることで追撃も可能。 非常に出し得な技なのだが、惜しむらくは被ダメージで消えるということ。 そのため雷アルカナ相手だと、メランコリア(ガード) 6GC 相殺 クリィーオフ で安定して潰されてしまう。 シュンポシオン 強化版オルガノン、空中可。 オブジェクトを4つ落とす。 ☆アルカナブレイズ ヒュペルメゲデス 攻撃補助、時間制限型のアルカナブレイズ。 発動すると自分と相手が両方とも画面中央に引き寄せられる。この効果は418フレーム続く。 また画面のいたる所からスカンダロンが飛んでくる。 一方的に有利状況になるというわけでもないので、かなり微妙な性能。 被ダメージで解除。 実は発動中でも相手側はバーストが可能で、これに吹っ飛ばされても解除されてしまう。 前向きに考えるならEFゲージ交換なわけだが。
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桃源郷で永きを生きた狼が高次の存在となった。 火を自在に操り、敵を咎ごと焼き尽くす能力をもつ。 絶えず変化を求めるランゴンは、美凰という今までにない存在に大きな変化の可能性を見出す。 美凰の契約アルカナ。 使いやすい必殺技を多く持つ。 EF中の特殊効果が少々厄介で使いにくいが、バースト回復時間は標準クラスなので フォースゲージはバーストに回すと考えれば初心者向けと言えるアルカナ。 分類 名称 効果 属性効果 操火将(そうかしょう) 最大タメ版がガード不能になる EF発動中の効果 操火統帥(そうかとうすい) 通常技ヒット時、追加攻撃が発生 分類 名称 コマンド シンプル 必殺技 火仙弋(かせんよく) ☆ +E 火攻焔(かこうえん) ☆ +E 超必殺技 轟天焦(ごうてんしょう) ☆ +E 火孔覇(かこうは) +E アルカナブレイズ 插翅大聖(そうしたいせい) +A+B+C ☆属性効果 操火将 最大タメE攻撃がガード不可になる。 当たれば美味しいがリスクも高い。慣れている人にはまず当たらない。 ☆エクステンドフォース効果 操火統帥 通常攻撃ヒットorガード時に追加の爆発が発生。 爆発は事前にヒットした通常攻撃に関わらず、独自の性能を持っている。 とにかくこの爆発が邪魔。邪魔すぎる。 爆発自体は大してダメージが高くない上に受身不能時間も短いので、空中コンボを控えめにせざるを得ない。 また、爆発そのものに(地上ヒットでも)浮かせ属性があるため、地上でヒット数を稼ぐこともできない。 以上の理由から、火力の高いアルカナなのに、EFコンボのダメージは低いという困った事態が起こりがち。 ☆必殺技解説 火仙弋 火の玉を発射。空中可。読みは「かせんよく」。 地上では斜め上に、空中では斜め下に火の玉を打つ。地上のほうが若干発生が早い。(地上13フレ、空中19フレ) 反射のできない飛び道具だが、相殺はできる。 また受身不能時間が長く、色々と面白いコンボが作れる。 火攻焔 炎の渦を発射。空中可。 地上の相手に当たると浮かせることができる。 隙が少なく、地上で近距離ヒットなら通常技で拾ってエリアルに移行が可能。 3段階までタメ可能。威力、ヒット数、射程が強化される。 なお、溜めるとHCが不可能になることに注意。 ☆超必殺技 轟天焦 発生8フレの無敵技。全方位攻撃。相殺不可。空中可。 当たるタイミングによりダメージが異なり、発生直後が一番ダメージが高い(5000)。 火孔覇 強化版火攻焔。空中可。 発生そこそこ(13フレ)、威力が高く隙も無いという便利技。 連続技にもいいし、削り量が大きいのでこれ目的で使ってもいい。 ☆アルカナブレイズ 插翅大聖 自キャラの背後の画面端からランゴンが走ってきて突進、そのまま画面を横断して消えていく。 画面端に到達するまでヒットし続けるため、当たる位置によってダメージはかなり変動する。 発生保障はあるが、狙って使えるような性能ではない。
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「この世の咎を浄化する」ことを目的として「罰のアルカナ カシマール」と対になる存在。 生死をさまようクラリーチェと契約し、仮の命を与えた。 「カシマールと対になる」という設定だが、アレに匹敵するほど防御特化ではない。 攻撃時のゲージ増加量は全アルカナ中ワースト2位だが、反面被ガード・被ダメージ時のゲージ増加量が多い。 特に被ダメージ時のゲージ増加量が全アルカナ中トップ。 ぼっこぼこにやられたのに、なぜかゲージがもっさり溜まっているなんてこともある。 アルカナ技は若干癖があるが普通に使えるレベル。 またEF効果により土壇場の火力がすごい。 初心者から熟練者まで幅広く使える良いアルカナである。 分類 名称 効果 属性効果 クラースヌイ 最大タメ版が固有の飛び道具に変化 その他属性効果 チルピエーニイ 最大タメ版E攻撃およびアルカナ必殺技使用時、自分にダメージが入る EF発動中の効果 ジェールトヴァ 自分の残り体力が少ないほど攻撃力が上昇する 分類 名称 コマンド シンプル 必殺技 ボーリ ☆ +E アサーダ ☆ or +E ザサーダ ☆ +E 超必殺技 スリオーズイ +E クローフィ 空中で+E アルカナブレイズ プリガヴォール + A+B+C ☆属性効果 クラースヌイ 最大タメE攻撃が固有の飛び道具に変化。 時の設置技とは違い、ガークラやきりもみ吹っ飛びの効果もある。 自身は後ろにのけ反るため反撃は受けづらいが、タメ時間+飛び道具発射ということもあり 通常よりも発動に時間がかかるようになる。 こののけ反り(ダメージモーション)で隙がキャンセルされているので、通常(ゲージ消費なし)のホーミングで追撃が可能。 チルピエーニイ 最大タメE攻撃、各種アルカナ技を使うたびに自分にダメージが入る。 ☆エクステンドフォース効果 ジェールトヴァ 自身の体力が低いほど攻撃力が上がる・・・・・・ということだが、実際は根性値に比例して攻撃力が上がっている。 根性値は各キャラごとに異なるため、当然ながらキャラごとに攻撃力上昇量も異なり、根性値の高いあかねなどは大きな恩恵を受けられる。 つ・ま・り、逆根性値のかかるシャルラッハロートはこの効果が発動すると攻撃力が下がる。 ☆必殺技解説 ボーリ 通称、罪玉。空中可。 ゆっくりと進む飛び道具を設置。 玉は一定時間ごとに2回方向転換して進んでいく。方向転換は相手をホーミングするわけではなくランダム方向。 持続が長いので置き技として優秀だが、軌道がランダムのため過信もできない。 反射された時に攻撃判定が一旦消失して、玉が消える時だけ攻撃判定が復活するという反射可能な飛び道具の中では特異な性能を持つ。 アサーダ サルヴァーチの尻尾を突き刺して攻撃する。 さりげなく空中ガード不能技。 ザサーダ 風車トラップを設置。最大3個。空中可。 設置したトラップに相手の攻撃があたると発動。羽を展開して攻撃する。 持続が300フレームと長く、潰し難いため相手にすると非常にうっとうしい。 ☆超必殺技 スリオーズイ 強化版ボーリ。 4個のボーリを縦並びに一度に発射。 クローフィ 空中版スリオーズイ。 自身の斜め4方向にボーリを発射。 そのためスリオーズイより若干玉の間隔が広い。 ☆アルカナブレイズ プリガヴォール 相手の位置をサーチしてサルヴァーチの尻尾が突き上がる。 ヒット後は相手を串刺し状態のまま上空に連れ去り、無数の尻尾でめった突きにする。 発生が13フレとアルカナブレイズにしては非常に早く、連続技に使いやすい。 相手との距離に依存しないというところも高評価。遠距離で露骨な隙を見せた相手への差し込みにも。 瀕死状態からのアルカナブレイズはEF効果も相まって凄まじいダメージなる。 空ガ不可のため狙いどころは多い。
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人々の信仰によって高次の存在となった巨大な土偶。 巨大な拳で敵を直接打倒する。 春日一門が退魔の役目を負う度に無償で力を貸す。 舞織の契約アルカナ。 E攻撃にガードポイントが付いたり、EFでスーパーアーマーになったりと、 防御的な面が多く見られるアルカナ。 アルカナ技の火力自体は高いのだが、EF中の特殊効果のせいでEFコンボがあまり伸びない。 このため火力の面ではやはり他アルカナにちょっと劣る。 使用人口がとても少ない。 分類 名称 効果 属性効果 磐石(ばんじゃく) 立ちorしゃがみに応じて、立ちorしゃがみガード判定付加 その他属性効果 岩戸(いわと) 地上Dの性能変化。立ちガード判定付加および移動速度低下 EF発動中の効果 地霊尊(ちれいそん) 軍奉行(いくさぶぎょう) ガードできなくなるが、攻撃を喰らってものけぞらない。移動速度低下(移動速度上昇効果なし) 分類 名称 コマンド シンプル 必殺技 要石(かなめいし) ☆ +E 開地門(かいちもん) ☆ +E 超必殺技 開地門 殺鬼道(さっきどう) ☆ +E 開天府(かいてんぷ) 滅鬼陣(めっきじん) +E アルカナブレイズ 大土神(おおつちのかみ) 大祓詞(おおはらえことば) +A+B+C ☆属性効果 磐石 E攻撃タメ中にガード判定が付く。 5Eは立ちガード、2Eはしゃがみガード。 雷アルカナと違い、2Eで対空したり、相手の攻撃取った後に5Aで反撃したりというようなことはできないので注意。 また、めくりジャンプ攻撃に非常に弱いのも要注意。 雷アルカナならば、溜めEに対してめくりジャンプ攻撃された場合も相殺後に4DやHJG、前ステップなどの対応が可能だが、 土の場合はそのようなフォローが一切できずにむなしく溜めEを空振りすることになる。 岩戸 地上6Dの移動速度低下、立ちガード判定付与。 立ちガードなので、当然下段技は普通に食らう。 また地上6Dの出始めに一瞬溜めのモーションが入るが、ここはガード判定ではないので暴れやリバサには使えない。 地上6HCの性能も変わるので、足払い 6HC 5A のようなコンボルートが一切できなくなる。 そのためNHCで繋ぐような構成を考える必要がある。 また、時アルカナとは異なり、こちらは地上GC6Dの性能も変化してしまう。 これにより地上GC6Dが、出始めに無敵無し&無防備、移動開始後も下段が無防備、という全く割り込みに使えない性能になるので注意。 このへんも使用人口が少ない理由かもしれない。 6Dで連続ガードした攻撃はダメージこそ受けていないが、コンボ補正はかかっている。 このため、例えばこの6Dに対してきらが5Aをたくさんガードさせた後アルマゲで投げると、 見た目は単発なのに補正がかかりまくって全然減らないという面白い現象が見られる。 ☆エクステンドフォース効果 地霊尊 軍奉行 ガードができなくなる代わりにハイパーアーマー状態になる。 左右の移動速度低下。攻撃速度の上昇も無し。 投げやロック系の技は普通に食らう。特に樹アルカナの蔦に注意。(2段目がロック属性のため) EF発動モーション中はハイパーアーマーではないため、割り込みに発動して無理やり反撃するようなことはできない。 ☆必殺技解説 要石 石を落とす。空中可。 コマンド入力後、レバー左右で石の位置を若干ずらすことができる。 石が出た後は、被ダメージでも石は消えない。 石は出た時点で攻撃判定を持っているため、対空に置いておいても面白い。 開地門 通称、土パン。空中可。 オホツチ様の強烈なストレートが発射される。 単発4200ダメージという超必殺技レベルの狂った威力を誇る。 リーチが若干短めで、密着状態では当たらないのが難点か。 発生23Fと微妙に遅く、地上のC攻撃からは連続技にならない。 空中C攻撃からなら連続技にできるが、補正次第では受け身を取られてしまうのでコンボ構成には注意。 全体モーションが長く隙が大きいが、ヒットストップも非常に長いのでガードさせれば反撃は受けない。 ただ、4Dを合わせられるなどして空振りするとお通夜状態なので、ワンパターンな入れ込みは危険。 ヒットストップに負けずのけぞり時間も長いので、空中ヒットの場合は画面端なら目押しでジャンプ攻撃や超土パンをつなげられる。画面中央でもHCすれば追撃可能。 地上ヒットでもNHCして低空ジャンプ攻撃などを繋げることができる。 カウンターヒットした場合はさらにのけぞりが長くなるので、地上・空中問わずもう1発土パンを入れられたりする。 ☆超必殺技 開地門 殺鬼道 通称、超土パン。発生17F。空中可。 オホツチ様の渾身のストレートが発射される。 土パンよりも発生が速くなり、地上のC攻撃から連続技にできるようになる。 リーチも伸びるので地上コンボに入れた場合の空振りはまず無い。 当たり方次第でダメージが2種類あり、通常は6200ダメージ。先端の拳の中心部分を当てると8200ダメージ。 中途半端にコンボつなげるよりこれ入れたほうがいいってくらいダメージが高い。 最大タメ5Eと同様のガードクラッシュ属性あり。 開天府 滅鬼陣 相手の真上からオホツチ様の足が出て踏みつける。 発生19F、中段判定、空中ガード不可。主に壁受身狩りや遠距離牽制への差込に。 ダメージは3000と控えめだが、ヒット後のダウン時間が非常に長い。 これを利用して起き攻めや自己強化系の技の使用など余裕を持って有利な展開に持ち込める。 舞織の縦姉とは違い、足の出現位置は固定。 そのため高空の相手に使っても、足の判定がその下から出てしまい当たらないので注意しよう。 余談だが、超土パンと踏みつけは微妙に発生が異なる。 空中の相手にこれらを使った場合、相手は4Dで避けるしか無いのだが、 この発生速度の違いにより4Dで避けられるタイミングがそれぞれ異なる。 それゆえ、空中の相手への使用は単純二択になっていることを覚えておこう。 ☆アルカナブレイズ 大土神 大祓詞 画面端から現れたオホツチ様がゆっくりと潜行し、画面中央で全力のアッパーをかます。 ダメージは12000。空中ガード不可。最大タメ2Eと同様のガードクラッシュ属性。 とにかく痛いが出現位置が固定のため、相手が画面端にいるとヒットしない。 また、滅鬼陣の長いダウン時間を利用する事で「滅鬼陣 EFC ブレイズ」というコンボが繋がる。 位置限定ではあるが、発生の長い土ブレイズが確実にヒットするため利用価値は高い。 ☆おまけ 641 名前:すっごいアルカナ使い 投稿日: 2010/02/15(月) 23 45 22 ID 89GH4A9AO 友人に手伝ってもらい検証したところ、 土パンカウンターヒット時は 少なくとものけぞりに入る前のあの長いヒットストップ中は 相手がバースト出来ない模様 ため5E出してもらい 土パンカウンターヒットした瞬間からCE連打してもらったが バースト出せずに超土パンや通常技が入った 検証開始は開幕直後で もちろんフォースゲージも100%状態 特にボタンの不具合もなかった